先日ネイル検定1級を東京ビックサイトで受験してきました。
最後までモデル選びに苦戦して、練習も完ぺきとはいかない状態での受験でしたが、結果はいかに!?
ネイル検定1級の試験内容と程度
1級を最高とし、1級、2級、3級の段階に分かれています
1級 トップレベルのネイリストとして必要とされる総合的な技術及び知識。
2級 サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術及び知識。
3級 ネイリストベーシックのマスター。ネイルケア、ネイルアートに関する基本的な技術及び知識。
出典:技能検定試験 概要
さすが1級・・・。具体的な内容はなし、総合的な技術と知識です。
ネイル検定1級の流れ
11:30 開場
12:15-12:25 出欠確認・事前審査(10分)
12:25-14:55 実技試験(150分)
14:55-15:55 実技審査(60分)
15:55-16:10 筆記試験準備(道具の片付け時間含む)(15分)
16:10-16:50 筆記試験(40分)
16:50 終了
タイムスケジュールの通りかなりの長丁場です。
一番大変なのはモデルさんですね。
実技試験が終了して受験者は一時退出しますが、モデルさんはその場で更に60分の実技審査を受けなければなりません。
実技試験内容
- ネイルイクステンション
- ネイルアート
スカルプチュアネイル:右手5本
チップ&オーバーレイ:左手中指、左手人差し指
ミックスメディアアート:左手薬指
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実技試験:実際の時間配分
- 手指消毒
- プレパレーション
- チップ&オーバーレイ
- スカルプチュアのアプリケーション
- ファイリング
- ⑧シャイニング
- ミックスメディアアート
- 調整&修正
7本サンディング
チップ装着
アプリケーション
ここまで30分
ここまで70分
ウォッシャブルファイル
スポンジファイル
ここまで130分
ここまで150分
実技採点基準
実技試験の採点は下記10項目について、それぞれ5点満点法で採点されます。
50点満点で、38点以上が合格ラインです。
- スタイリング(スクエア・オフ)
- ハイポイントの位置
- フリーエッジの長さ、厚みの均一性
- 強度と耐久性
- Cカーブ 20 %~30%
- キューティクルラインのスムーズさ
- 表面の仕上がり、光沢・気泡の状態
- チップの装着状態(チップオーバーレイ、ミックスメディアアート含)
- イクステンション、TOTAL
- ミックスメディアアート
採点の5点満点法の基準
5点・・・良い
4点・・・合格ラインに達している
3点・・・合格には少々不足している
2点・・・良くない
1点・・・悪い
試験管である先生に聞いたところ、5点満点を取るのはなかなか大変らしいです。
基本は4点である合格ラインに達しているレベルをしっかりと満たすことが必要らしいです。
10項目総てが4点だとして40点です。
事前審査で減点があったとしたら、かなり痛い減点と言えます。
ネイル検定1級筆記試験
筆記試験は必ず「公式問題集」で対策してください。
A,B,C,D,Eの5パターンから必ず出題されます。
ですので公式問題集をしっかり確認しておけば、筆記試験は満点を取れます。