今回はネイリスト検定試験2級の試験当日の流れに付いてまとめておきます。
前回、私は東京エリアでの受験でしたので東京ビックサイトでの受験でした。当日は朝からすごい荒れ模様で電車のダイヤが乱れていましたので、試験会場に辿り着くことだけで、一仕事と言った感じでした。
午前開始の試験と、午後開始の試験の2部制でしたが、私は運悪く午前開始の試験でした。
後に先輩に聞いたのですが、受験申し込み時に締め切り間際であれば午後の部になる可能性が高いとのことでした。
思えば初めての2級受験で気合入りまくりで初日に受験申込み完了してました。今回は締め切りギリギリで申込み完了しましたので、噂が本当か検証できますね。
ネイリスト検定2級~本試験の流れ
前半:ケア35分
- 手指消毒・ポリッシュオフ:5分
- ファイル:10分
- プッシュアップ:10分
- キューティクルクリーン:10分
- 手指消毒:自分 → モデルさん
- ポリッシュオフ:エッジもしっかり、ウッドスティック(コットン)で取る
- ファイル5本(右手):先端2~3回、サイド、角を取る。ラウンドしっかり。モデルさんの手の扱い方。長いストロークでバリを取る。
- クリーム塗る(右手)
- お湯に付ける(右手)
- ファイル5本(左手)
- クリーム塗る(左手)
- ブラシダウン(右手)
- お湯に付ける(左手)
- プッシュアップ(右手):角度、強さ、支え、キューティクル2~3mm手前から押し上げる。クリームが多かった場合はカラーの時に弾くので1回ガーゼクリーンする。
- キューティクルクリーン(右手):肘が上がらない。支え。1本に固執しないでスムーズに次の指へ。
- ブラシダウン(左手)
- プッシュアップ(左手)
- キューティクルクリーン(左手)
インターバル:1分
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後半:55分
- チップラップ:20~25分
- カラーリング:20~25分
- アート:10分
- 手指消毒:自分 → モデルさん
- サンディング
- チップオン:グル―の量に注意。5mmより少し長めにカット。サイドシェープはしっかり(上から見てまっすぐ)取る。段差削り。ラウンドは取っても、取らなくてもOK!
- 自爪にプレプライマーを塗る:シルクを貼りやすくするため。
- シルクを貼る:はじからストレスポイントをしっかり。ビニールで空気を抜く。
- グル―を塗る:量が多いとズレやすく、乾きが悪いので気を付ける。
- 左手にダストオフ、プレプライマーを塗る。
- ベースコート(左手):エッジ、きわまで丁寧に。
- 右手:乾いたことを確認してから、シルクを180Gで取る。
- レジンを厚くならないように1回目塗る。
- アクティベーターをかける。
- 2回目レジンはキューティクル周りから塗る → アクティベーター
- 3回目レジンを凹みがある所に塗る → アクティベーター
- 4回目レジンでハイポイントを作る → アクティベーター
- 左手の中指に1回目カラー塗る:アート用ベースカラー
- 右手の中指180Gで先端、サイドシェープ、角、表面を削る。長さは5mm程度のラウンド。
- ダストオフしてバッファスポンジを順番に掛ける。(シャイナーは新品が良い)
- 最後にもう一度アウトラインを取る。
- 新しいガーゼ、またはウッドスティックで中指の裏もしっかりダストを取る
- ペーパーを捨てる(ダストが一杯なので)
- 右手にプレプライマーを塗る ← ベースコートをエッジから塗ってゆく
- 左手の中指(アート指)に2度目のカラーを塗る
- 右手に1回目のカラーを塗る(エッジガラ):1回目はあまり触らない。少しムラがあっても2度目で修復する。
- 右手い2度目のカラーを塗る:量は1回目と同じ。ハケを寝かせて、ハケ圧掛けない。
- 細いウッドスティックではみ出た所、キワを修正する。
- アート(4~5色使う)
- トップコート:量はベースコートより多めに塗る
本試験中の注意点
前半
1本1本でつまづかない、こだわらない。余った時間で見直す。
ファイル:往復しない。先端は2~3回、サイド。
ブラシダウン、プッシュアップ:角度、支え、強さ。
キューティクルニッパー:支え、ガーゼを引きずらない。
後半
手指消毒
チップ:自爪は短く、サンディング
仕込みは念入りにする。Cカーブ10%
ハイポイントの位置
表面のムラ、バブル、光沢
爪と指の裏のダスト