ジェルネイル検定中級(準備)
2017/11/08
この記事で紹介している「エースジェル」はジェルネイル検定では使用できなくなりました。
「ジェルネイル検定中級(準備)」は最新版をご覧ください。
ジェルネイル中級試験は実技として第1課題(30分)と第2課題(85分)、更に筆記試験の2部構成です。
ネイル検定2級合格者は第1課題が免除になるので、第2課題からの受験となります。
目次
ジェルネイル中級試験のポイント
- ジェル・グラデーション:右手中指以外4本
- ジェルイクステンション(クリアスカルプチュア):右手中指
- ジェル・フレンチカラーリング:左手全指5本
ジェルグラデーション、ジェルエクステンション、ジェルフレンチカラーと全て難易度高いです。
かなりの練習量が必要ですが、モデルさんの指を使ってのジェルの練習は回数が限られますね。
どうしても爪が痛んでしますので、ポリッシュの練習のようには何回もできません。
ジェル、筆選び
まずはJNAが公表している指定商品を確認しましょう。
< 試験に使用するジェルネイル商品について >
この試験で使用するジェルネイル商品は指定商品リストの中から選んでください。試験に使用する指定商品は、試験当日に申請していただきます。
引用:https://www.nail.or.jp/kentei/goods.html
グラデーションのポイント
グラデーションのポイントはとにかく、力を入れないことです。
私の場合はスクエア筆を使います。筆で引くときには、かする程度のソフトタッチで塗布することです。
グラデーションジェル
エースジェル267M
色が濃い目のカラージェル:267M(ジャストマリード)
色が中間色のカラージェル:269M(フラワーシャワー)
色が薄め目のカラージェル:270M(ガーベラピンク)
モデルの肌色、爪色に映えるカラーを選択します。
練習用のハンドとチップでの発色とはかなりイメージが異なりますので、必ず確認が必要です。
私の場合は、初めムラの出にくい「色が薄めのカラージェル」を使っていましたが、爪先端の濃いピンクを出しにくい点、モデルの手には「色が濃い目のカラージェル」の方がグラデーションが映える点でカラーを変更しました。
ジェルグラデーション筆
スクエア筆(平筆)
スクエア筆か?アンギュラー筆か?悩みますよね。
アンギュラー筆にはフレンチ用もありますが、グラデ用の筆は少々幅広に作られています。
スクエア筆、アンギュラー筆のそれぞれで何度も練習すると自分に合った方法が見つかります。
私はアンギュラー筆でグラデが得意になりました。その後スクエア筆を使いもっともっとグラデの出し方に自信が持てるようになりました。
ace gel colorは毛先柔らかいく、グラデーションを作る時の力加減がやり易いです。
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イクステンションのポイント
フォームを正確に付ける。
厚みを常に気を付ける。
長さは2-3ミリ程度。
ハイポイントを爪の長さ、形に合わせて作る。
イクステンションフォーム
Nail de Dance(ネイルデダンス)
ネイルフォーム ラウンド
イクステンションジェル
フレンチのポイント
フレンチの中心(底辺)が爪の中心からズレないこと
スマイルラインのアーチの5本均一化、イエローラインが見え過ぎないようにすること
スマイルラインの左右の高さ(始まりと終わり)を揃える
フレンチのジェル
エースジェルから出ている普通の白ではなく、蓋がシルバーの白(280M)
フレンチ筆
Gel Brush Short French(MITHOS)
ミトスのジェル ブラシ フレンチと、ジェル ブラシ ショート フレンチの2本を使います。
幅広のジェルブラシフレンチでフレンチの幅を決めます。
細い方のジェルブラシショートフレンチは爪の極を描く時に使います。
ミトスは他の筆に比べ値段が安めなのでお勧めです。
バックワイプ用の筆
ベースジェルとトップジェル
エースジェルのedge&topは筆にコシがあり、ベースジェルを薄く塗りやすいです。
またトップジェルは薄くも、厚くも塗りやすく非常にお勧めの筆です。
まとめ
ジェルネイル中級試験は初級に比べかなり難易度があがります。
その中でもフレンチがかなりの難易度だと思います。
次はジェルネイル中級の筆記試験についての記事となります。
お楽しみに♪